チャレパンが行く

厄年に胞状奇胎と肺腺癌0期。抗がん剤は回避できて幸せ!な備忘録

肺腺癌⑨

f:id:challengepanda:20181129145406j:plain

退院後1ヶ月の生活

 

 

日常生活と育児

私は胞状奇胎になってから中等度の抑うつ状態になり、休職で病状を随時会社に報告しに行くのが辛く、経過不良となった時点で精神的に限界で退職を選んでいました。

 なので、この時点では3歳の子持ちの専業主婦でした。

子供は入院の前日から義実家に預かってもらっており、退院後に迎えに行く予定でしたが、痛みで右手が上がらない・息切れが強いので3歳児の相手をするのは辛いと夫や義両親が理解を示してくれ、入院中と退院後1週間を義実家でお世話してもらいました。

夫はやる気はありましたが、それまで共働き時でも9割がた私が家事・育児をしていたので、いきなりできるわけが無く、退院後2日目からゆっくり家事をし始めました。料理は立っていられないのでお惣菜・レトルト・お鍋をフル活用です。

1週間後あたりに電動自転車の電動サポート強であれば自転車に乗れ、保育園の送迎ができるようになったので、息子を迎えに行きワンオペ育児を再開しました。

保育園までは呼吸機能的に歩ける距離ではなく、痛みからハンドルキープができないので車にも乗れなく、電動自転車に乗れるのが息子のお世話を始める最低ラインでした。

保育園に助けてもらわず、3歳児を家庭でずっとお世話するのは絶対にできない体調でした。

術後一ヶ月あたりでやっと普通に歩くことができるレベルまで痛み軽減と呼吸のコントロールができるようになりました。

ただ、手抜きしまくりのだら主婦・息子のこと意外は適当万歳な生活ができる程度で、仕事ができる気は全くしませんでした。30分も動き続けたら激しい息切れでめまいがしました。

 

痰と咳

痰は術後翌日だけ血性痰が出ましたが、2日目から透明な痰になり、排痰も右脇を押さえ何回かに咳を分ければスムーズにできていました。

ただ、傷の痛みがましになってきた術後2週間から咳が酷くなり、気管支もゼロゼロいっていました。喘息みたいな状態ですが、息ができないほどではなく、2日後に退院後の初受診があったので様子を見ていました。

受診結果、右肺下葉が半分くらい胸水に浸かっており、それが刺激になって咳が出ているとのことでした。ただ、この程度の胸水は想定範囲内であり自然と消失するが2ヶ月はかかると言われました。

受診中も延々と咳をしていたので、リン酸コデインを朝夕で2か月分処方してくれました。リン酸コデインモルヒネと同様アヘンアルカロイドの一種で麻薬系弱オピオイドになるので、大量にくれてびっくりです(笑)

朝夕2回/日で出すけど、酷いときは毎食後3回/日で飲んでいいと言われており、最初の数日は3回使用し、これのおかげで咳は半減し大分楽になりました。

術後1ヶ月を迎えるころには咳が出だしたら1日1回だけ飲むって程度に内服量も減っていました。

 

にほんブログ村 病気ブログ 肺腺がんへ
にほんブログ村

ランキング参加しています。