チャレパンが行く

厄年に胞状奇胎と肺腺癌0期。抗がん剤は回避できて幸せ!な備忘録

肺腺癌⑤

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術後 (当日) 

 

 覚醒と痛み

手術が終わり目が覚めたのは、術前に教えてもらっていた病棟の回復室でした。

意識が戻ってから挿管を抜くとか、手術室から病棟に戻るとかよく聞きますが、私は全く覚えていません。

意識が戻ったときには口も自由に動くし、痛みもあまりありませんでした。

 

目を開けたら夫と夜間の担当と言う看護師さんの二人がいました。

頭はぼんやりしていましたが、しんどくは無かったです。

そのせいか、手術室での嫌な思い出=硬膜外麻酔のことを2~3回夫に愚痴りました。

私は2~3回と思ってましたが、実際には10回以上同じことを言ったそうで、わかってはいるけど、「はいはい、大変やったね」って同じことを繰り返しなだめるのがすごくめんどくさかったと、退院してから夫に言われました(笑)

 

手術は2時間ちょっとと時間通り終わり16時ごろには病棟に帰ってきたそうで、私の時間感覚が戻ったのは17時頃でした。

夫は面会時間終了まで居て話し相手をしてくれましたが20時に帰宅。看護師さんがしんどくなければスマホつかってもいいよって渡してくれたので、夫が帰って早々ツイッターで遊んでいました(笑)

様子を見に来た主治医にツイッターで遊んでいる姿をみられ、「さすが若いなぁ・・・手術後すぐにツイッターして遊んでる人あんまり居ないよ?」って笑われました。

手術は予定通りで出血量も少なく、現状ドレーンも淡血性で量も多くないと。元気そうやし、回復早そうだねって言って主治医は帰っていきました。

麻酔がはっきりして来るにつれて体の違和感や痛みがわかり出しましたが、挿管後の違和感は軽度で尿カテの違和感は慣れてました。手術部位の痛みはペインスケールで5程度。傷がというよりドレーンの入っているところが痛かったです。

また、熱が徐々に39度まで上がったのでめちゃくちゃ暑くてしかたありませんでした。

 

眠れない夜といろんな管

①右脇にドレーン ②左手に点滴 ③尿道カテーテル ④心電図モニター ⑤サーチュレーションモニター ⑥血圧計のカフ ⑦1Lの酸素カニューレ ⑧フットポンプ ⑨硬膜外麻酔 でした。

左手首にはAラインの抜去跡があり少し痛みました。(手術中に動脈で血圧や脈拍、酸素濃度をモニターするために入れるそうです。ただ手術室から出る前に止血確認するので、入ってるところは見れないよーって手術前の担当看護師さんに教えてもらっていました)

 その晩は、足のポンプは気持ち良いけど気になるし、ドレーンはずきずきするし、2回ほどいきなり吐き気に襲われて薬入れてもらって落ち着いたら1時間毎の血圧測定の加圧が始まったりと、疲れて寝たいのに1~2時間ごとに起こされる夜を過ごしました。

 

看護師さんは天使でした

このとき担当してくれた夜間の看護師さんが、天使のようにやさしくて穏やかなのに、的確に対応してくださる方で感謝しかありませんでした。天使の顔はイモトアヤコさんの顔を美人に修正した感じの方で、退院後イモトさんがテレビに出ると少しテンションが上がります。

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